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ロシアのウクライナ侵攻2年目
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2月24日で、ロシアのウクライナ侵攻が2年目にはいる。国連では3回目の『国連緊急特別会合』が開かれ、「ロシアに対してウクライナ侵攻即時停戦決議」が提案された。3回目になる決議案は、賛成141か国、反対7か国、棄権32か国、不参加13か国となり、1回目とほぼ変わりない評決になった。この決議案には何ら拘束力はなく、国連の機能不全をたださらけ出すことになったが、手を拱いているわけにはいかないだろう。そもそもプーチン大統領の被害妄想が端を発したのである。核兵器最大保有国に対してどう対処していけばよいか。人類に対しての大命題が投げかけられたのである。
政治家ではこの問題を解決できないだろう。自国の利益、自分の利益を優先する政治家は論議する資格はない。この戦争で勝ち負けはない。プーチンは認めないが、ロシアは2014年前に戻るべきだ。プーチンを説得できる人物はいないのか。